ひひひなひび

健康に、ごきげんに。

暖冬から考える

とある日のこと。

 

暖冬?と聞いた気がしたが...今日は寒いじゃないか!!

といかにも雪でも降りそうな、薄暗い天気のある日。

勝手に理不尽な思いをさせられたかのように自分は思っていた。

 

なんか確かにこの冬は暖冬だとか聞きました。

とあるファッション系の記事では、”暖冬におすすめのコート特集”という、一見矛盾している?よーな記事さえもあり。

え?だって薄手のアウターあればいいんじゃないの?と。

 

勝手に脳内は暖冬というキーワードが根付いていた。

 

しかしながら、ふと我に帰る。

誰も真冬日がない、寒い日はありません、だとか、雪が降らない、とかは言っているわけではないんじゃ?!と...

 

そう、冷静に考えればそれって当たり前のこと。

当然、雪が降ることもあるでしょうし、気温が下がることもあるでしょう。

特に天気は予想は難しいであろう分野である。

 

そう「平均気温」の話なのです。

平均、とは、平らにならしてみれば...という話。

だから、その実体が存在するか、といえばまた別の話なのよね。

(テストの平均点を考えれば、その平均点付近の子が多いというわけでもなかったりするわけで)

 

にも関わらず、あっさりと暖冬というキーワードに踊らされてる自分。

あはは、な話である。

暖冬に「平均」を思い出させてもらった。良い学びとなった。