ひひひなひび

健康に、ごきげんに。

【読書日記】時には消化によい読書

とあるひ日のこと。

やはり、私は最近元気がない。

春ということもあるし、最近あった出来事も気持ちを暗くしていた。

 

それは仕方のないことだ、と最近は無駄に自分を上がることは諦め、しばらくは低空飛行を続ける。

 

さて、そんな時に読む本。

そんな時でも、本は読みたくなるので、それはいいことじゃないか、ととりあえず自分を励ますことからスタート(笑)

 

そして、ふとKindleライブラリから目に留まったのは、この本。

 

 

普段なら、最高の人生!って言われると、ちょっとウサン臭い…とスルーしていたかもしれないけど、これはKindle Unlimited 対象なので、どれどれ読んでみるか、となった。

 

すると良い意味で自己啓発本の辞書?的な役割を果たしていることに気がつく。

あまり余計な情報がなく、とりあえず簡潔にまとめてあるところが好印象。

(翻訳本にありがちな?著者の経験談や各種論文・研究結果の羅列も少ない)

 

全く普段から読書しない人にとっては、端的すぎて、もっと知りたい、という人には足らないかもしれない。

 

けど、そういやこの話をどこかで聞いたことあるな…?と以前の読書記憶を再認識するのには、とてもいい。昔の記憶を優しく掘り起こしつつも、今の感情をマイルドに中和してくれる。消化の良いおかゆのように染み渡っていくのだ。

 

改めて、本の種類もいろいろだなぁ、と思わされた。今の私には消化よく、静かに染み渡るこの本が効いている。