とある日のこと。
とりあえず色々なことで、私は人生揺さぶられがちである。
性格として内省が非常に強いこともある。
別に揺さぶれること自体は悪いことじゃない、と思う。全く動じない人間というのも、しなやかさが足りない気もするからだ。
そんなキレイごとは心が思うことで、実際、気持ちが揺らぐとまぁ心と身体の体力をムダに消耗しがちになる。
そんな時のゆるやかなストッパー役なのが、勝間さんの本。
たくさん読んではいるけれど、とりあえず勝間本の効能としては、とにかく文体が大変わかりやすくサクサクと読めるので、身体に染み渡るのが早いのがいい。そして内容が理路整然としてさっぱりしている。
すると、そっかそっかーそうだよなぁと、自然とごちゃついた頭が一時的にだとしても、少し平静を取り戻すのである。簡単にいうと、手早く視野が広がり、自分に客観的になれるのである。
たくさんの勝間本の中でも、最近のお気に入りはこれ。とにかくサクッと100項目にまとまっているのが、なんとも単純明快で気持ちいい。
もちろん、各項目にんん?どゆこと?と思い、もっと深掘りしたい人はさらなる詳細本を読めばいい。
私の場合は、だいたい勝間本を読んでいるので、これを読むと、あぁそうだったなぁと勝間本の詳細を思い出すのに役立つ。そして、またより深く身体に染み渡る気がするのだ。
なんか元気ないなぁという時の私のひとつの処方箋である。
勝間さん、いつもありがとう。