とある日のこと。
AmazonのKindle Unlimitedに入っているけれど、Kindle Unlimitedの本ってクオリティにムラがある気がする(個人の感想です)。なので、正直期待していない。
それもあって、私はKindle Unlimited対象だから読む、のではなく、読みたい本を読んでいる。その中に、unlimitedがあるから、入っているのだ。
だから、時々あれ?最近、unlimitedの本、あんま読んでないじゃん?と気がつくとunlimitedを退会している(笑)
そして、辞めた後にアレ?この本読みたいけど、unlimitedなのか…あ、この本も対象?と思ったらまた入会するという、完全気分屋のヘンなヒトである。
でも、なんのあとくされ?もなく、すんなりまたunlimitedに入れるので、辞めるのも気が楽なのである。
で、Kindle Unlimited対象商品で、これは当たり!と思った本に出会ったのでご紹介。
結論から言うと、ロケットスタート、別の言い方をするならば、スタートダッシュを大事にせよ、という時間術の本。読み進めると、ある意味、どこかで聞いたことあるぞ?という印象を持つ方もいるかも。
その意味では、革新性はないのかも知れないが、とりあえず全体的にとにかくわかりやすく、簡潔。さすがプログラマーという感じ!
この歯切れ良さ、ご本人の軸のブレなさは、個人的には勝間和代さんを思い出させるような読んでいて清々しい、爽快さがある。
時間術の本でありながら、最後には人生全般を語るのたが、それがあまりに真っ当過ぎる。私個人としては、何度となく出会っているメッセージだ、と認識はする。
でも、実行できてないよね?
そこが肝なのだ。
やり始めることが大事なのだと。
著者はそれを「モックアップ」や「崖から落ちながら飛行機を作る」と表現する。
シンプルゆえにそのメッセージは心に強く、強く響くのである。
最後の最後に、著者は「あなたの行動を変える」と豪語?し、ひとつの投げかけをする。
私もそれをひとまずやってみることにするが、最後の最後まで、行動しないと意味がないんだよ、いうことをいかに伝えるか?という執念のようなものすら感じる。
いい意味で期待を裏切られた本です。